「インフルエンザ解熱後、何日で出勤可能か？」
2017/12/10
インフルエンザに感染すると自分自身も辛い思いをしますが、家族や周りの人も大変な思いをしますよね？高熱も下がって、元の体調に戻りつつあるときに、学校の事や会社の事を考え出すと思います。今回、インフルエンザ解熱後に何日で出勤するのがいいのか、調べて見ました。
法律によって決まっていた！
学校保健安全法によって、インフルエンザによる学校を休む期間＝「出席停止期間」は定められていました。
幼稚園児・保育園児の場合は、「解熱後3日経過していること、かつ、発症後5日経過していること」。
小学生の場合は、「解熱後2日経過していること、かつ、発症後5日経過していること」。
上記のように、法律によって定められていますが、会社の場合は定められていません。しかし、多くの会社は「解熱後2日経過していること、かつ、発症後5日経過していること」を一つの目安にしています。会社ごとに規則等も違うので、確認してみましょう。ちなみに、発症とは発熱の症状があらわれたことを指し、この日を0日目とします。
インフルエンザの予防と対策！
体調が万全の状態でなくても、出勤しなくてはいけないこともありますよね？その場合の対策をまとめてみました。
１．手洗い・うがいの徹底 基本的な事ですが、やはり一番効果のある方法です。また、除菌シートなども活用してみてください。
２．マスクの着用 くしゃみや咳による飛沫感染は周りの人にも影響します。自らの感染源を最小限度に抑える努力が必要です。
３．バランスの取れた食事 体に栄養のあるものを取り入れましょう。偏った食事だと栄養素も不十分になります。バランスの良い食事をとることで、体に栄養素を行き渡らせましょう。
４．良質な睡眠を心がける 体の免疫を落ちてきたときに、病気やインフルエンザなどに感染しやすくなります。体調を万全にする為にも不規則や生活や寝不足などはやらないようにして、規則正しい生活と睡眠を取り入れてみてください。
５．適度な湿度 加湿器を使用したり、定期的に水分補給をすることで適度な湿度環境を整えましょう。
まとめ！
誰でもインフルエンザに感染したくはありませんよね？でも、感染してしまうことはあります。もし、感染した場合はしっかりを休養して体調を万全にするようにしましょう。目安として「解熱後2日、かつ、発症後5日」は安静にする必要があります。その間にバランスの取れた食事や良質な睡眠を取り入れて少しでも早く元の生活に戻れるようにしてくださいね。