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「風邪をひいた場合、お風呂は入っていいの?」

2017/12/10

風邪をひいた場合、お風呂に入るか入らないかで迷ったことはありませんか?おじいちゃんやおばあちゃんから「風邪をひいたときにはお風呂に入ってはダメだよ」と言われたことはありませんか?今回、風邪をひいた場合にお風呂は入っていいのか?入ってはいけないのか?調べて見ました。




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なぜ、風邪をひいた場合にお風呂に入ってはいけないと言われていたのか?

理由は、むかしの日本の住環境に関係しています。浴室の場所が屋外にあったり、家の隅にあり外気温に影響されやすい場所にありました。また、近所の銭湯を利用することもありました。その為、せっかく体を温めたにも関わらず湯冷めして体を冷やすことになりがちでした。このような住環境の影響で風邪をひいた場合にお風呂に入ってはいけないと言われていました。

お風呂に入るメリット!

お風呂に入ることで全身の血管が拡張して血流の流れを良くし、新陳代謝を促します。体が清潔になる為発汗作用がうまく働いて、ウイルスに抵抗する力がつきます。また、浴室の湯気はウイルスの活動を抑えて喉の保湿効果があります。

お風呂に入るときのポイント!

・熱いお湯ではなく、ぬるま湯に時間をかけて入りましょう!熱いお湯に浸かると体力の消耗に繋がります。

・風邪をひき始めの時に入るようにしましょう!体温が上がると免疫力が上がるとされています。免疫力を高めてウイルスに対する抵抗力を高めましょう。

・脱衣所と浴室を温めておきましょう!家の中でも温度差があります。外気温との差を極力減らすようにして体への負担を減らしましょう!

・入浴後は、体を冷やさないようにして、すぐに布団に入りましょう!

・濡れた髪は、しっかりを乾かしましょう!

・水分補給をして、脱水症状を防ぎましょう!

以上のようにポイントをしっかりと抑えて、体力の消耗を減らして体を冷やさないように心がけることが大切です。

このような症状がある時は、無理しないでください!

・38度以上の高熱が出ている時

・頭痛やめまいがある時

・下痢やおう吐が続いている時

・全身の倦怠感や悪寒がある時

このような、症状が出ている時は、無理にしてお風呂に入るのは止めにしましょう。まずは、安静にして睡眠をすることで体調の回復に努めてください。

まとめ!

今回、風邪をひいた場合にはお風呂に入ることで、体を温め発汗作用が働きより回復傾向に向かうことがわかりました。しかし、体調があまりにもすぐれない場合には、無理にして入力するのは控えましょう!より悪化する可能性がありますので注意してください。




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