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コミュニケーション

「私のコミュニケーション術その3」

2017/12/08

前回は、「話す力」より「聞く力」を高めることでよりコミュニケーション能力が高まっていくことを話しました。今回は、「話す力」に焦点を当ててより相手との会話を楽しみながらコミュニケーション能力を高めていく方法をまとめてみました。




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「話す力」を身につける為に必要な要素とは?

1.共通の話題を見つける

お互いに共通の話題が見つかるとより親近感が得られるので、会話が弾みます。誕生日、出身地、趣味、などテーマは色々とありますが、一番話題作りしやすいのが「天気」「ニュース」「カレンダー」の3つです。例えば、今日は昼から雨らしいですよ~、今朝のニュースで○○でした~、今年も残りあと○○ですね~など最初のきっかけ作りになりやすいですよね。最初のきっかけ作りが出来た後は徐々に趣味や家族構成などの話題で会話してください。そして、お互いの共通点はどこにあるのか?相手はこんな人物なんだと、少しずつ理解できると思います。ここでのポイントは、積極的に話さないことです。前回もお話ししましたが、コミュニケーションの基本は、相手の話を聞くことから始まります。このことを忘れずにしてくださいね。

2.感情に共感するポイントを見つける

相手との会話が続くと、話題の内容に感情が含まれているのが感じられると思います。例えば、先日財布を無くしてしまったんです……とか、実は、今日誕生日なんです……とか内容にどの感情が含まれているのか分かりますよね。そこで、その感情に共感してあげてください。相手はその感情に共感してもらいたいんです。特に、おススメの言葉が「そうですよね」「分かります」です。この2つは共に共感する言葉になりますので、「そうなんですか、それは大変でしたね」「分かりますよ。私も○○なんですよ」など理解を示すことで相手の感情に理解を示してあげてください。

3.沈黙の時間を楽しむ

一番気まずい時間がこの沈黙ですよね。この沈黙を破るために自分から話題を振ったり、相手に質問したりして会話を成立させようとしますが、これは逆効果になります。沈黙状態になったらアイコンタクトしながら、相手から次に話す内容は何なのか?もっと知りたい!そんな気持ちで待っていてください。そうすると、相手の方から話してくれます。この沈黙時間は緊張したりせずに、次の相手の話を楽しみに待っているとそんな思いでいてくださいね。

まとめ!!

今回は、「話す力」についてまとめてみました。共通の話題を見つける、感情に共感するポイントを見つける、沈黙の時間を楽しむこの3つを押さえておくとより会話が弾みます。特に会話が苦手な人は沈黙時間が苦手な場合が多いと思います。私も未だに沈黙状態は慣れないことがありますが、もっと相手の事が知りたいなどそんな気持ちを持ちながら待っていると相手の方から自然を話題を提供してくれますので、安心してくださいね。

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