「クッキー、ビスケット、サブレ何が違うの??」
2017/12/10
お子さんのおやつだったり、小腹がすいた時に食べたくなる「クッキー」「ビスケット」「サブレ」サクサクした食感がたまらないですよね!それぞれ違いはあるようだけど、何が違うかはハッキリとしませんよね?今回、「クッキー」「ビスケット」「サブレ」の違いについて調べてみました。
ビスケット
全国ビスケット協会の規定によると「手作り風の外観で糖分と脂肪分が全体の40%未満のもの」とされています。原材料は薄力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖、バター、卵などが使われます。型抜きや空気穴が空けられるので水分が少なくパサパサした食感になります。
クッキー
全国ビスケット協会の規定によると「手作り風の外観で糖分と脂肪分が全体の40%以上のもの」とされています。原材料はビスケットと同様に薄力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖、バター、卵などが使われます。バターやショートニングと薄力粉の配合が1対2の割合で作られるのでしっとりとした食感が味わえます。昭和時代にクッキーが入ってきたときに、以前からあったビスケットと区別して消費者がクッキーとビスケットを間違えないようにする為にこのような定義が定められました。
サブレ
フランス由来の焼き菓子で「クッキー」「ビスケット」よりバターやショートニングがより多く使用されているのでよりバター風味が味わえます。
アメリカとイギリスでは呼び方が違う?
アメリカでは焼き菓子全般をクッキーと呼びます。柔らかい菓子パンをビスケット、塩味の焼き菓子をクラッカーと呼びます。
イギリスでは小麦粉で作られた焼き菓子全般をビスケットと呼びます。アメリカでビスケットと呼ばれるものはイギリスではスコーンと呼ばれます。また、クッキーという言葉はありません。
言葉の由来は?
クッキーはオランダ語で小さなお菓子という意味です。オランダ人がアメリカに行った際に焼き菓子の事をクッキーと呼んだのが始まりとされアメリカから日本に移ってきたとされています。
ビスケットはラテン語で二度焼かれたパンという意味で1度焼いたパンを再度焼いて保存食として食べていたのが始まりとされています。
サブレはフランス語で砂で覆われたという意味があり、食感が砂のように崩れるようなところから名付けられたとされています。
まとめ!
定番のお菓子として誰にでも親しまれていますよね。それぞれに小さな違いがあり、国によっても呼び方が違ったりと面白い発見がありましたね!!誰かにこの違いを聞かれたら、ぜひ教えてあげてくださいね!