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コミュニケーション

「私のコミュニケーション術その2」

2017/12/08

前回は、話す力より聞く力の比重を置いた方がよりコミュニケーション能力が高まると話しました。初めは聞くことに徹することで相手が話す内容やどんな感情があるのかが分かってくると思います。今回は、聞く力を身につけていく上で必要なポイントを話していきたいと思います。




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聞く力を身につけるために必要な要素とは?

1.アイコンタクト

人と話す際にアイコンタクトって出来ていますか?目を離すのが恥ずかしい人や緊張してしまう人もいると思います。私も、実はなかなかアイコンタクトが出来ていなかったんです……。ただ、最初は額の当たりをみて話すように心がけていたら自然とアイコンタクトが出来るようになったので、まずは、相手の額を見ながら話すようにしてみてはいかがですか?なぜ、アイコンタクトが重要かというと、自分の思いが相手に伝わりにくいし、相手もキチンと聞いてくれているのかなぁ?話の内容理解しているのかぁ?と不安になるんです。例えば、夫婦間でのコミュニケーションでも、旦那さんに今日の出来事を話していると返事が上の空だったり、目を見て聞いてくれないことってありますよね!?そんな場合は、この人ちゃんと聞いてくれないと思ってしまいます。アイコンタクトと一緒にうなずくことも大切です。うなずいて聞いてあげるとちゃんと聞いてくれているんだなぁと相手が安心して話すことが出来るので是非実践してみてください。

2.感情表現する

次は、相手の話す内容にどんな感情があるのか理解してあげることです。例えば部下からの相談事だったらこんなことに悩んでいる、哀しい感情がありますよね?クレームの内容だったら、お客様からの怒りの感情や悩みの感情があります。結婚式の報告だったらどうですか?喜びの感情がありますよね!!このように、話している内容には遭遇した出来事と共にその際に抱いた感情が一緒に結びついてきます。その感情に対して、理解してあげてください。先ほどの部下からの相談事だったら、まずは、相手がどんなことに悩んでいるのか?きちんと相手の話を聞くことから始めてください。そして、相手が話していくうちに何に悩んでいるのかが分かります。そこで相手がどんな感情だったかを理解してあげてください。後輩の指導がうまくいかずに悩んでいることもあるでしょう。仕事の結果がなかなか出ずに困っていることもあるでしょう。このように、相手の感情に寄り添うように聞くことから始めてください。

3.共感する

次は、感情を理解してあげたうえで共感してあげることです。共感とは、感情を自分事として捉えてみることです。例えば、「こんなことが嬉しかったんだね」とか「そんなに辛かったんだ」とか「それは哀しいね」など感情を共感してあげて相手に理解していることを表現してあげてください。最初は、難しいと思いますが一つ一つ実践していくと、なんとなくどんなことに共感して欲しいのか分かってくると思います。まずは、8割方聞くことに徹するようにしてみてください。

まとめ!!

今回は、アイコンタクト・感情表現・共感の3つをお話ししました。どれも簡単に実践できることですけれど実践している人はなかなかいません。だからこそ、実践して身につけている人はよりコミュニケーション能力が高い人だと一目置かれる存在になりますよ。是非、実践してみてくださいね。

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